FW:あかりへ

まだメール届くのかな?

君が自殺したこと、この前聞いたよ。何も言わずに、居なくなってごめんな。巻き込むわけにはいかない仕事に就いてたんだ。(今は首になって、無職)

俺ね、適合者と出会ったんだ。でも、俺昔の記憶なくしてて、昔みたいにいろいろ自分のコントロールできなくて、その適合者の人の心を守れなかったんだ。

適合者って一人なんだっけ?もう助かる方法も無くしちゃったよ。。。

Lineブロックされて、ある程度の記憶が戻って、絶望してるよ。すごく泣いた。すごく自分を痛めつけた。それでも、自分を許せない。

ほんとさ、俺生きてる価値ないよ。大事だと思ったのに、大切だと思ったのに、何も守れなかった。それどころか、そのせいで壊してしまった。

悔やんでも、いくら自分を責め立てても、自分を許せない。

適合者の人はね、すごく優しい人だったよ。人の痛みをわかってくれたんだ。自分もすごく大変なんだよ?それなのに。

遠隔ヒーリング?的なこともしてくれて、助けてくれたんだ。あの人のことは今でも信じてるけど、もういないんだ。

ラインしてくれてるだけでも、すごく落ち着いてたはずなのに、記憶なくしてたから、気づくことができなかった。記憶さえあれば、もっと安定していられた気がする。俺には、何の資格もねーなって、痛感した。

離れてから1週間くらいかな、、、。

今は隔離部屋に入れてもらった。外からしか開かないあの部屋にいるよ。

眠れないんだよね。ブロックされてるから、何も届かないはずなのに、隔離されたからもう会うこともできないから、あの人は安全なはずなのに。

この部屋は、やっぱりしんどいね。

食欲も消えて、眠れなくて、不安にしか襲われないや。

人が俺を必要としない限り、俺は2度と人会話することも、人の前に出て行くこともしない。

本当の孤独の世界にきたみたい笑

これで、みんな笑えるかな笑笑

笑ってくれるよね、きっと。

あとどれくらい起きてたら、俺は安心して眠れるのだろうか

助けてほしいって、初めて思えた。

初めて、心に触れられた気がした。

嬉しくて、すごく笑ったんだよ。

一瞬だったけど、一瞬で全て無くなった。

あかりが、朔を呼べたことも大きかったんだね。

今は外の世界で、他の人にコントロールを預けられる人がいないや。

だから、何かあれば、全て全部自身の責任で、わからない記憶に怯えないといけない。だから、起きてないといけない。

適合者のことを考えると少し気分が落ち着くし、安堵がある。

反面、安堵分、もしかして、相手に何かしてるかもって恐怖が出てきて、震えるんだ・・・

それにね・・・「離れても味方だ」って、言ってくれてたんだよ

「病院行こう」「一緒に治そう」って言ってくれたんだよ

嬉しいよね。有難いよね。

最後に適合者の人と出会えてよかった。

後悔もある。けど、俺がいないことで、適合者が幸せに笑って生きれるようになったと思えば…虚無感には襲われるけど、いいかな

あかりがいなくなったときや家族がいなくなったときは、すがるものが1つはあった。

でも、今はもう何もないんだ

本当に虚無。孤独。

怖いよ。寂しいよ。震えてしまう。

見えない何かに押し潰されそう。

潰されるわけにはいかない

人に関わるわけにもいかない

中のやつらに、好きにさせるわけにも行かないから、全部強制クローズしたよ

そのせいで記憶は崩壊して、何が俺の記憶なのか生きてきた時間なのかもうわからないんだ・・・

適合者との時間は俺が過ごしたからそこだけは確実な時間

もう止まってしまったけどね。。。

これでも眠るわけにもいかない

自分を信用することもできない

俺が一人で強くいないといけない

矛盾した自分の心がしんどい。

俺以外の人格は、俺が壊した。。。

これでいいんだと思う。。。

人を言葉で傷つける痛みと殴る痛み

でも・・・もっと痛かった・・・耐えてるけどね

あ、そうだ。あかりが、朔に残してくれたものは、ごめん。俺が持ってても価値がないから、適合者にあげちゃった。

あげた後に離れちゃったから、もう戻ってこないや。でも、ちゃんと遊んでくれると思うから、いいよね?

あかりも、こんな化け物といてくれて、ありがとうね。

あかりが死んだ理由わからないけど、俺のせいかな?もしそうなら、俺についていいからね。

俺たちは、どうして、人を壊すのかな

壊したくないのに・・・どうしてだろう

ずっとこの謎を考えているよ

「今が大事」

俺は・・・今を生きてみる・・・けど

真っ暗な闇だ・・・何も見えない・・・

これが多重人格者として生きてきた俺の責任なんだよね

人に対して行った全てに罪を俺一人が背負う。

君は俺と他を分けてくれていたけど、他の人にそれはできないんだよ。

あとどのくらい償い、どれだけ背負えば、スタート地点に立てるのかな・・・

・・・嫌われることには慣れてるはず・・・なのにな・・・

感情がわからないや・・・

俺も・・・あかりのいるところへ行けばいいのかな

・・・自分が犯した罪・・・適合者への罪・・・全部・・・償ったら・・・

いつか晴れるかな・・・俺の世界も・・・

逢いたいよ・・・適合者に・・・話したいや・・・

もう病気も出さないし、俺のことは話さないでいい・・・

適合者のことも知れなくていい・・・

それでも・・・適合者といたいよ・・・

亮太