私が作り、私が消した人格K

彼は、私がRを追い詰めてしまった時に生まれた人格。

人格Kの特徴

  • 人格Kは、18歳で成長も年も取らない子
  • Rが心を許した相手に噛み付く、傷つける
  • 好戦的
  • 攻撃的
  • 破壊衝動を好む
  • 人が傷つくことに快感を持っている
  • 人格の中でいちばん強いと思っている
  • 人格を消す力を多少持っている
  • Rの記憶を書き換え、奪うことができる

人格Kの誕生と消失

彼は私が、Rに辛いことから逃げるなと迫った時に、耐えきれず生まれてしまった人格でした。

だから私に憎しみをいただいており、私への嫌がらせが続いた

私はその嫌がらせに耐えれず、一度Rの元を離れてしまった。

今となっては後悔しています。私が離れずに、人格Kを止めていれば、Rはきっと人に対しての恐怖を覚えることはなかったでしょうから・・・

Rの元に戻った私は、もう朔とR以外との会話は「はいはい」と聞いて、入れ替えるようにしました。

そんな時、医者から人格の消す方法を説明され、私は人格Kの時間を奪いました。

ただ、消すといっても2つあり、「人格とともに、その人格が生きた記憶を身体から消す」方法と、「人格を他人格に融合させる」方法でした。

私は、後者を選び、人格KをRの中に融合しました。

私は1人格の時を、奪ったんです。でも後悔はありません。

私が生み出し、Rを苦しめた。その根源をRと一緒に向き合い、一緒に乗り越えられた気がしたからです。

朔に言われたんです。

「医者は高額な治療費を払えば、いつか俺たちを統合してくれる。だけど、それは俺とRが医者を信じきらないとダメだ。きっとそんな未来はこない。作った人間なら、俺たち人格を消すことはできる。あんたが消せばいい。」

と。だから、私はそうしました。